イベント・メディア情報

メディア関連 特別養子縁組

2017.03.06 更新

GLOBEウェブ記事掲載:英国最大の民間里親機関の会長に聞きました

朝日新聞の後藤絵里さんによる、日本で活躍している里親支援機関キーアセットのイギリス本部のコアアセット会長、ジム・コックバーンさんのインタビューです。
日本財団と大阪府とキーセットが大阪で実施しているモデル事業についても文中で紹介されています。

子どもが家庭で育つ社会へ、 本気で動き出すときだ
国際里親機関「コアアセット・グループ」会長に聞く ジム・コックバーン会長×GLOBE副編集長・後藤絵里対談

日本には生みの親と暮らせず、保護を必要とする子どもが約4万人いて、その8割以上が施設で暮らしています。国は昨年、児童福祉法を改正し、里親や養子縁組など「家庭養育」の推進を打ち出しましたが、日本の里親委託率は16%程度。諸外国と比べても低く、良質な里親家庭の開拓と育成が課題です。保護を必要とする子の7割にあたる約6万人が里親家庭で暮らす英国で最大の民間里親機関、「コアアセット・グループ」のジム・コックバーン会長に、里親や養子縁組の取材を続けるGLOBE副編集長の後藤絵里が聞きました。

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2017.01.23 更新

GLOBEウェブ記事掲載:ロジャー・シングルトン卿へのインタビュー!

ニッポンの大転換 子どもを施設から家庭へ/産まなくても「親になる」という選択孤
児院を全廃、里親家庭支援に舵を切った英国NPOの長い道のりを聞く

GLOBEの記事はこちら
2016.12.30 朝日新聞GLOBE ロジャー・シングルトン卿×GLOBE副編集長・後藤絵里 対談

朝日新聞の後藤絵里さんによる、バーナードス(元バーナードホーム)の元CEO、ロジャー・シングルトン卿へのインタビューです。
日本では里親家庭で育つ子どもが2割弱、特別養子縁組の件数は年間約500件。これに対してイギリスは里親家庭で育つ子どもが7割、養子縁組の件数は年間約5千件です。イギリスでも昔は多くの孤児院がありましたが、子どもたちが家庭で育つことのできる社会を、長年かけて作ってきました。以前は多くの施設を運営してきたバーナードスが、どのように家庭養護を推進してきたか、その経験が語られています。

文末には、後藤絵里さんが最近出版した『産まなくても、育てられます』の紹介もあります。

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2017.01.06 更新

日本の子どもの未来を考える研究会 第1回シンポジウム開催のご案内

日時:
2017年2月11日(祝、土)13:00-16:00(12:30 開場)
場所:
日本財団ビル2F 大会議室(東京都港区赤坂1-2-2)

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すべての子どもが日本の子どもとして大切に守られるために
~子ども・子育て施設・社会的養護施策・障害児施策の垣根を越えて妊娠期から子育て期までの相談連携と子ども家庭福祉のあり方を考える~

現在日本では、貧困、虐待、社会的養護、子育て不安、発達障害の増加など、困り感のある子どもたちや家族が増えています。しかし、支援がほしいと思っても相談する場、支援の場、行政の窓口や制度もバラバラで、誰にどこに相談したらいいか、相談につながっても支援がなかったり、なかなか解決の糸口が見つからず、現実に疲れて途方に暮れてしまう子どもと親がいます。このような問題を解決して、すべての日本の子どもたちとその家族が、みんな安心して幸せに暮らすための相談、支援、行政、制度、連携は、どうあったらいいのでしょう。みなさんと一緒に考える機会にしたいと思います。

主催:日本の子どもの未来を考える研究会
協力:日本財団

座長:淑徳大学教授 柏女霊峰
副座長:(福)麦の子会総合施設長 北川聡子

日時 : 2017年2月11日(祝、土)13:00-16:00(12:30 開場)
場所 : 日本財団ビル2F 大会議室(東京都港区赤坂1-2-2)

参加費 : 500円(大人1名)
お申し込み:下記のお問い合わせに、氏名(複数可)・職種・経験年数・所属・所属住所・連絡先を明記し、FAXまたはメールで申し込みください。(担当:笠井・鈴木)
問い合わせ先 :
麦の子会
メール:muginoko@muginoko.com
電話:011-733-9251
FAX:011-769-0847
締め切り : 2017年2月3日(金)

日本の子どもの未来を考える研究会_シンポジウムチラシ (pdf)

2016.12.09 更新

SOS子どもの村JAPAN 第5回東京・九州フォーラムのご案内

日時:
【東京】2017年2月19日(日) 【福岡】2017年2月26日(日) 13:00-16:30
場所:
【東京】日本財団 大研修室 【福岡】福岡こども総合相談センター 7F研修室

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イギリスの里親支援プログラムに学ぶ「里親養育の質の向上をめざして」
主催:SOS子どもの村JAPAN
共催:日本財団
後援:子どもの家庭養育推進官民協議会

2016年、児童福祉法が大きく改正されました。児童福祉法では、実の親と暮らせない子どもたちへの家庭的な環境での養育が明文化され、全国的に里親普及と支援が大きく進もうとしています。日本の家庭福祉が転換期を迎えようとする今、新しい時代に向けて、長い歴史を持つイギリスの里親支援について学び、これからの里親支援と質の向上について共に考えます。

【東京】
日時 : 2月19日(日) 13:00-16:30
場所 : 日本財団 大研修室 港区赤坂1-2-2
参加費 : 1000円
問い合わせ先 : t-forum@sosjapan.org
092-737-8655

【福岡】
日時 : 2月26日(日) 13:00-16:30
場所 : 福岡市こども総合相談センター(えがお館7F研修室)
福岡県中央区地行浜2-1-28 ※無料駐車場あり
参加費 : 1000円
問い合わせ先 : k-forum@sosjapan.org
092-737-8655

子どもの村フォーラムチラシ.pdf

 

2016.12.01 更新

日本こども虐待防止学会で日本財団スポンサードセッションを行いました!

図1

会場の様子

図2

ロジャー・シングルトン卿

子どもが家庭で育つ社会に向けて
英国バーナードホームにおける家庭養護への転換に学ぶこと

2016年11月25日、日本子ども虐待防止学会の大阪大会で、日本財団によるスポンサードセッション「子どもが家庭で育つ社会に向けて」が開催され、子どもの福祉や医療に関わる300名近くの方々が集まってくださいました。
日本では今でも社会的養護にある子どもの大半である85%の子どもたちが施設で暮らし、15%が里親委託されています。しかし、2016年6月に改正された児童福祉法では、子どもを家庭と同様の環境で養育することが原則となりました。この法律の理念を実現することを目指し、イギリスからバーナードスの元代表(CEO)のロジャー・シングルトン卿をお招きし、英国の施設を運営する団体が、家庭養育の推進にどのような役割を果たしてきたのかを学ぶ機会を持ちました。

シングルトン氏からは、1866年に設立され大規模な孤児院を数多く運営していたバーナードスホームの当時の映像も紹介されました。施設では、きれいな服を着て、きちんと食事を与えられ、子どもを世話する大人もたくさん配置されている施設でしたが、施設で養育された子どもへのネガティブな影響が1951年にジョン・ボウルビィから報告されると、施設を縮小し、里親や養子縁組を通して子どもを家庭で養育するという方向転換を始めました。
バーナードスホームは1989年に最後の大規模施設を閉鎖し、名称をバーナードスと変更して、今では里親支援、養子縁組、身体障害時のサポートなどを通し、年間20万人の子どもたちへサービスを提供する英国で最大規模のNPOとなっています。 現在、英国で社会的養護下にある子どもたちの75%は里親家庭で暮らしており、11歳以下の子どもたちのすべてが施設ではなく家庭で暮らしています。
このように多くの子どもたちが家庭で育つ国となるために、いくつかの成功の要素が紹介されました。
1. 戦略的な計画(子どもを最も適した場所へ転居させ、その経験が本人にとってポジティブなものになるための計画)
2. 個々の子供を対象としたアセスメントと計画 (個々の子どもを対象とした総合的なアセスメントと転居計画)
3. 施設から家庭へと転居する子供と若者の意見を取り入れる姿勢
4. サポートサービスの開発と施設閉鎖の計画
5. 資源(資金・人材・物)を移譲する計画
6. 適切なモニタリングと評価(子供の健康・発育・与えられる機会における変化、財源の効果的な利用、サービスの持続性)

4のサポートサービスの開発については、例えばこのようなものが挙げられました。
1. ユニバーサルな医療、教育、社会福祉サービス
2. 弱い立場の子供と家族を対象としたサービス
3. 要となる場所にサービスを配置する(例:産院)
4. 予防/家族再統合
5. 緊急保護
6. 家庭でのケア-里親制度と養子縁組制度
7. 極めて少数のマイノリティー児童を対象とした小規模で特別な養護施設
8. 社会的養護を終了するときの支援
9. 社会的養護の後の支援サービス

このセッションの後、シングルトン氏には自民党議員、厚生労働省、施設・里親関係者の方々に対しても、子どもの施設養育を家庭養育へと転換していく方法や課題について語っていただきました。改正児童福祉法が施行されるにあたり、政策や現場での取り組みへの一助となればと願います。

【ロジャー・シングルトン氏 発表資料】
日本語版「子どもが家庭で育つ社会にむけて」

英語版 “Toward a society where children are raised at home”

バーナードホーム動画

バーナードホームのホームページ
http://www.barnardos.org.uk/what_we_do/our_history/history_faqs.htm

ルーモスのホームページ
https://wearelumos.org/

バーナードスとルーモスの日本語訳はこちらから
バーナドスとルーモス.pdf