サポーター宣言

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特定非営利活動法人きずなメール・プロジェクト 代表理事

大島由起雄

血縁がなくても親密な信頼関係を築くことができる。「特別養子縁組」に出会った時、「多様性」を受け入れる考え方を法律から後押しするものと感じました。

「子どもは親が育てるもの」。この常識にも見える考え方が、時として人を追い詰めることがあります。子どもは、祝福の中で生を受け、愛情ある人の手で育てられることが良いことであり、産みの親にそれが困難であるならば、しかるべき責任を持った他人が、「愛情ある人の手」となって育てていくことは、特別難しい考え方ではないのではないでしょうか。「血のつながり」は親子関係の重要な要素であることはたしかですが、血縁がなくても親密な信頼関係を築くことができる。「特別養子縁組」に出会った時、「多様性」を受け入れる考え方を法律から後押しするものと感じました。

虐待死は、0歳0か月が最多で、望まない妊娠が原因となっているケースが多いと見られています。しかし、「特別養子縁組」がしっかり機能すれば、赤ちゃんの命はもとより、産みの母親、養親となる夫婦も同時に救われる可能性が拓かれます。虐待で失われるかもしれない命に対し、私たちはすでに一つの大きなソリューションを手にしているとはいえないでしょうか。ハッピーゆりかごプロジェクトの活動を通して、ひとりでも多くの方と、「子どもはどのように育てられるのが幸せなのか」を考えていければと思っています。

 

 

多摩美術大学卒。出版社勤務後、WEBの企画制作会社を経て、孤育て(孤独な孤育て)予防のマタニティメール「きずなメール」を配信する同法人を設立。自治体や医療機関等と連携して、妊娠期からの切れ目ない子育て支援に取り組む。「幸せのマタニティブック」(主婦と生活社)、「十月十日のマタニティ日めくり」(メディアファクトリー)の企画・編集も手がける。2児の父。