サポーター宣言

ハッピーゆりかごを応援しよう

サポーター宣言

育児情報誌「miku」編集長

高祖常子

かわいそうな子として生まれない、かわいそうな子として育たない。全ての子どもたちが、愛され、健やかに育つために、必要なことを考え、進めていきましょう。

子ども虐待防止の啓発活動を進めながら、親子の関わり方、子どもを1人の人として尊重して育むことの大切さを実感します。児童養護施設にいる子どもたちの約6割、施設によっては9割近くの子どもたちが、親からの虐待を受けて施設にいる子どもたちです。ほんの少し関わらせていただいたことがありますが、施設にいる子どこたちは、特別に問題があるような子どもたちではありません。どこにでもいるような、笑顔がかわいい子どもたち。問題行動ばかり起こし、手がかかる悪い子ではないのです。時として大人の手を煩わせるようなことがあれば、それは、子どもから、親や周りの大人への「もっと愛して欲しい」というメッセージでしょう。
子ども自身に罪はありません。それなのに、自宅で暮らすことができず、施設で集団生活をしなくてはならないのです。児童養護施設でも、もちろんたくさんの愛情をもって育ててくださっていますが、やはり子どもにとって自分だけの親(大人)という安定した存在になることは、とても難しいでしょう。
親が養育することが難しければ、子どもを育てたい親につなぎ、「特別養子縁組」によって新しい家族を作る。わが子として育てる。それは、子どもにとっても、育てたい親にも、幸せなことと思います。
ぜひ、子どもの幸せを最優先して、考え、取り組んでいきましょう。

NPO法人児童虐待防止全国ネットワーク理事、NPO法人タイガーマスク基金理事、NPO法人子どもすこやかサポートネット副代表、NPO法人ファザーリング・ジャパン マザーリングプロジェクトリーダー、認定子育てアドバイザー、保育士、社会教育主事、ピアヘルパーほか。3児の母。株式会社リクルートで学校・企業情報誌の編集にたずさわり、妊娠・出産を機にフリーとなる。現在は、育児誌を中心に編集・執筆を続けながら、子ども虐待防止と、家族の増やすための講演活動を行ったり、地元ではファミリーサポートの提供会員として、不定期でボランティア活動も行う。地方紙で「育児コラム」の連載、オールアバウト「子育て」ガイドとしての記事執筆、編著は『パパ1年生』(かんき出版)、『新しいパパの教科書』(学研)ほか。