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2013.06.19 更新

「すべての赤ちゃんに愛情と家庭を」シンポジウム開催報告

日時:
2013年5月24日(金)10:00〜17:00
場所:
日本財団ビル2階会議室(東京都港区赤坂1-2-2)
対象:
一般(どなたでも参加可能)
定員:
200名

2013年5月24日~26日に、日本財団主催にて、「すべての赤ちゃんに愛情と家庭を~虐待死から赤ちゃんを救い子どものパーマネンシーを育む養子縁組とは~」を開催いたしました。

一般公開シンポジウム
【概要】
日時:2013年5月24日(金)10:00~17:00
場所:日本財団ビル2階会議室(東京都港区赤坂1-2-2)
主催:日本財団
共催:公益社団法人 誕生学協会
後援:厚生労働省(依頼中)
協力:認定NPO法人フローレンス、NPO法人タイガーマスク基金、認定NPO法人CAPNA、(一社)アクロスジャパン、医療法人聖粒会 慈恵病院、Stand for Mothers、NPO法人Fine
定員:200名
参加費:無料

プログラム:
総合司会 大葉ナナコ(公益社団法人誕生学協会 代表理事)
10:00~10:15 開会挨拶 尾形武寿(日本財団 理事長)
10:15~10:45 プレゼンテーション「すべての赤ちゃんが愛情深く育てられるために」
矢満田篤二(社会福祉士・元愛知県児童相談所児童福祉司)
10:50~12:30 パネルディスカッション 「赤ちゃんの福祉と特別養子縁組」

•コーディネーター
駒崎弘樹(認定NPO法人フローレンス 代表理事)
•パネリスト
萬屋育子(愛知教育大学教職大学院特任教授・元愛知県刈谷児童相談所長)
大羽賀秀夫(一般社団法人命をつなぐゆりかご 代表)
安藤哲也(NPO法人タイガーマスク基金 代表理事)
綾賢治(厚生労働省 家庭福祉課課長補佐)

休憩
13:30~15:30 講演「赤ちゃんの脳の発達に及ぼす愛着形成について」
ヘネシー・澄子(東京福祉大学名誉教授、社会福祉学博士)
15:40~17:00 講演 「虐待から子ども達を救うために」
後藤啓二(弁護士、シンクキッズ代表理事)

へその緒がついた赤ちゃんの遺体が公園で発見されたなどのケースを含む、0歳児の虐待による死亡件数は2010年度で23件にのぼります。また、乳児院には約3000人の乳幼児が保護されており、そのうち約半分は親元に帰る見込みがなく施設での生活を続けています。

虐待で死亡する赤ちゃんや、特別養子縁組が必要であるにもかかわらず施設で長期間養育されている赤ちゃんを減らし、赤ちゃんが最も安心して育つことのできる家庭環境とは何か、愛知県の児童相談所が30年以上実施している「愛知モデル」と呼ばれる赤ちゃん縁組や民間団体による特別養子縁組の取り組みについて学びます。私たちに何が出来るのか、一緒に考えてみませんか?

 

パネルディスカッション20

▲パネルディスカッションの様子(左からコーディネーター駒崎弘樹氏、パネリスト萬屋育子氏、大羽賀秀夫氏、安藤哲也氏、綾賢治氏)

全体風景1

▲全体の様子

養子縁組希望者対象のための説明会
【概要】
日時:5月25日(土)9:00~16:30
場所:日本財団ビル2階会議室(東京都港区赤坂1-2-2)
主催:日本財団
共催:公益社団法人 誕生学協会
協力:認定NPO法人CAPNA、(一社)アクロスジャパン、医療法人聖粒会 慈恵病院、Stand for Mothers、NPO法人Fine
定員:夫妻50組、計100名 ※お一人の参加でも構いません。
参加費:無料

プログラム
9:00~10:30
矢満田篤二(社会福祉士・元愛知県児童相談所児童福祉司)
萬屋育子(愛知教育大学教職大学院特任教授・元愛知県刈谷児童相談所長)
柴田千香(愛知県児童相談所里親委託推進員)
「愛知モデル」誓約事項・里親登録手続き等の概要説明
10:30~11:30
一般社団法人 命をつなぐゆりかご
11:30~12:30
一般社団法人 アクロスジャパン
休憩
13:30~14:30
岩城正光(日本子ども虐待防止学会理事、弁護士)
「児童虐待、日本の現状と世界の動向」
14:30~15:30
誕生学協会いのちの授業
15:30~16:30
面接体験・質問コーナー(児童相談所、各団体)

説明会の趣旨
「生みの親より育ての親」という言葉があります。アメリカなどの海外では、何らかの事情で産みの親が育てることが難しい赤ちゃんにとっては、乳児院などの施設や養育代行型里親に委託されるより、養子縁組によって両親に愛されて家庭で育つことが望ましいとされています。本説明会は、日本においてもより多くの赤ちゃんが特別養子縁組により暖かい家庭で育つことを目指して、特別養子縁組をご希望の夫婦を対象として開催するものです。

本説明会では、児童相談所および民間で特別養子縁組を実践している民間団体さんに、趣旨や活動内容について説明していただきます。実際に特別養子縁組をご希望の場合は、お住まいの地域の児童相談所および民間の団体の諸条件をご確認のうえ、ご自身の責任による登録をお願いいたします。登録については各団体さんにより条件が異なりますので、本説明会が登録を保証するものではありません。

説明会応募要件
•婚姻届をしており特別養子縁組を希望する夫妻であること
•夫妻とも原則として45歳までであること

尚、養親候補となる要件は、児童相談所と民間団体で違いがありますが、一般的な条件として下記の例が挙げられます。
•健康で安定した収入があること
•共働きの場合、一定期間夫妻のどちらかが育児に専念できること
•子供の性別は問わないこと。
•病気、障害の有無を問わないこと。
•子供への真実告知を必ずすること。

養子でも実子と同じように愛することができる夫妻が、養子縁組にふさわしいと考えております。以上をご理解いただいた上で、真剣に特別養子縁組をご検討の方のみ、説明会への参加をお願いいたします。

この件に関するお問い合わせ
日本財団ハッピーゆりかごプロジェクト事務局
森啓子、高橋恵里子
TEL: 03-6229-5111
E-mail: cc@ps.nippon-foundation.or.jp